こんにちは
浴槽のラッコblogへようこそ
まだまだ肌寒いですがカレンダーは2月も終わりを指して着々と春に向かって歩いていたことにハッとする私です
音楽も冬仕様から春仕様に衣替えし始めたのですが、わたしには春になると聴きたくなる曲があります
いきものがかり、SAKURAよりも好きなのは…
いきものがかりの春曲といえば「SAKURA」を思い浮かべる方が多いのではないかと思うのですが、私は「花は桜、君は美し」に惹かれてしまうのです
しっとりしたイントロの
花は桜 君は美し 春の木漏れ日 君の微笑み 冬が終わり 雪が溶けて 君の心に 春が舞い込む
からのギターのジャジャッ!のスイッチ入った感じが大好きで
ずっと「君の心に 春が舞い込む」なのに最後で「僕の心に 春が舞い込む」になるの、ずっと揺れていた長い冬が終わった感があって春になったんだ、と強く感じるからかSAKURAより春だなあと思うのです
コブクロの桜と蕾
いきものがかりと並び、コブクロの桜も定番曲ですよね
わたしはコブクロでも「桜」より「蕾」に惹かれてしまうようで
柔らかな日だまりが包む 背中に ポツリ 話しかけながら いつか こんな日が来る事も きっと きっと きっと わかってたはずなのに
の歌詞がどうにもさびしくてたまりませんね
後悔が滲む歌が好きなのかもしれないです
私の感情の中で1番強く発色するのが切なさだからかな
レミオロメンの3月9日
この曲が友人への結婚式に向けて作られた曲と知ったのは最近のことでずっと卒業シーズンの曲だと思っていました
そういう背景を踏まえて聴くとまた違って聴こえてくるから音楽って素敵ですね
青い空は凛と澄んで 羊雲は静かに揺れる 花咲くを待つ喜びを 分かち合えるのであれば それは幸せ
の部分が特に好きです
Kiroroの未来へは思い出の曲
Kiroroの未来へ
これは私が人生で初めて「このまま時間が止まればいいのに」と思った小4の時、2分の1成人式で親に向けて披露した際に歌った歌です
ミュージックプレイヤーにCDを入れて、休み時間に教室で友達と歌った日々を思い出して今でも素敵な時間だったなあと思います
夢はいつも空高くあるから 届かなくて怖いね だけど追い続けるの 自分の物語だからこそ諦めたくない 不安になると手を握り 一緒に歩んできた その優しさを時には嫌がり 離れた母へ素直になれず
の部分に私の好きが詰まっている…
10歳での受け取り方と26歳での受け取り方は当たり前だけど違くて
あの時に感じた切なさを今はより深く感じて、自分も大人になったんだなあって
思い描いていた未来とわたしは違う道を歩んだけど、悪くはなかったよ
四季はいつだってさびしい
春は別れの季節と言われていますが、さびしいのはいつだって同じだと思っています
夏はあんなに陽気な顔をして暮れにつれて寂しそうな顔をするから個人的に1番切なさを感じて好きです
秋の葉が散り始めるあの感じも、もううだるような熱が引くのもしおらしくて好きで
冬の世界が死んでしまったみたいなあの感じも分かりやすくさびしくて
結局わたしはいつの季節も切なさに苦しめられて喜んでいるのですが。
春曲を聴きながら大好きな夏への想いを募らせておこうと思った夜でした
お読みいただきありがとうございました
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